リーシェの人生ごとの職業と師匠を紹介【ルプなな】

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する1巻の表紙

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』(以後ルプなな)は公爵令嬢のリーシェが人生経験を武器に、5年後に起こると思われる戦争を止めるべく頑張るお話です。

リーシェは15才から20才までの5年間をループしています。20才で必ず死んでしまい、15才の婚約破棄された日に戻ります。

ループ後も記憶を維持していて、ループする人生で違う職業を経験することで、現在の7回目の人生は多くの知識を持ってスタートします。

今回は、ループする人生でリーシェが経験した職業とお嬢様だったリーシェをその職業での達人クラスにまで鍛えた師匠について紹介します。

【現在】7回目の人生での職業【皇太子妃】

過去6回のループを経て、現在7回目の人生でリーシェは大国ガルクハイン皇国の王子アルノルトと婚約します。

ここでは、物語の主人公リーシェとその婚約者のアルノルトについて簡単に紹介します。

主人公:リーシェ(リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナー)

 オーバーラップノベルス「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

ガルクハインの王子アルノルトに求婚され、そのままガルクハインへ連れ帰られる。
過去の人生で殺された相手なので、警戒していたが、ともに過ごすうちに、アルノルトを信頼するようになる。

アルノルトは優しいけれど、信頼はされておらず、アルノルトの力になりたいと考えている。

婚約者:アルノルト・ハイン【初登場1巻】

 オーバーラップノベルス「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

大国ガルクハイン皇国の王子。
たとえ、リーシェが嫌がっても必ず結婚すると宣言し、代わりにリーシェの望みは全て叶えることを約束している。

アルノルトには残酷な人殺しであるという悪評が世界中に広まっているが、自ら悪評を広めているような印象を受ける。

リーシェがアルノルトの婚約者になってから(物語の開始直後から)4巻までは1人も殺していないと思われ、悪評とは全く逆で人を大切にしている。

5年後にリーシェを殺すことになるが、現時点(4巻終了時)では理由が全く分からない。

オウム
オウム

アルノルトは謎が多すぎる人物なので、別に記事を書こうと思います。

1回目の人生での職業【商人】

最初の人生でリーシェは商人になります。
リーシェが死亡するまでの経緯とリーシェを鍛えた商人の師匠について紹介します。

リーシェの人生《商人としての過去と現在

【過去】
婚約破棄され、さまよっていたときに出会った行商の一行に加わる。

商人の知識を学び、行商として独り立ちしたあと、世界を旅する。
訪れたことのない国が残り1つになったとき、戦争に巻き込まれて死亡した。

【現在】
今後、世界最大規模となるアリア商会の力を借りて、各国要人と関係を結び、要人たちへの働きかけで、戦争を回避する。

リーシェはそのために、アリア商会の取引先になろうとしている。

商人の師匠:ケイン・タリー【初登場1巻】

ルプなな_ケイン・タリー
 オーバーラップノベルス「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

アリア商会の会長で2年前に商会を起ち上げた。
一見すると人が良さそうに見えるが、商売には厳しく、物事を判断する際には「結果と実績」を重視する。

リーシェの知る数年技の未来において、アリア商会を世界最大規模にまで発展させた。
商会名のアリアは妹の名前に由来しており、妹想いの優しい一面を持つ。

2回目の人生での職業【薬師】

リーシェが初めて人生のループを経験したあとについた職業は薬師です。薬師人生の詳細はまだ明らかになっていません。
続刊で詳細が判明次第更新する予定です。

リーシェの人生《薬師としての過去と現在

4巻時点では詳細不明(判明次第更新予定)

薬師の師匠:ハクレイ【2巻では名前のみ(未登場)】

4巻時点では詳細不明(判明次第更新予定)

3回目の人生での職業【錬金術師】

リーシェは3度目の人生で錬金術師になります。
3度目の人生でのできごととリーシェを鍛えた錬金術師の師匠について紹介します。

リーシェの人生《錬金術師としての過去と現在

【過去】
コヨル国のカイル王子の元でミシェルと共に研究に没頭する。

開発した「火薬」の使い方について2人の意見は分かれた。
火薬は「人を殺すためのもの」と考えるミシェルと「人を幸せにすることもできる」と考えるリーシェ。
ミシェルはリーシェの考えを受け入れることができず、リーシェの元を去った。

【現在】
リーシェとアルノルトの婚姻を祝うためにコヨル国のカイル王子がガルクハインを訪れる。
ミシェルはカイル王子の同行者として来訪。

リーシェはカイル王子がガルクハインに滞在する間、ミシェルへ教えを請う。

錬金術の師匠:ミシェル・エヴァン【初登場2巻】

ルプなな_ミシェル
 オーバーラップノベルス「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する4巻

研究と実験が好きな天才。
自由な性格で王子が相手でもマナーを気にしない。
「食事を取りに行くのが面倒だから」という理由で、庭の花を食べたこともある。

花のような甘い香りをさせているのは、香りタバコを吸うため。

「火薬」の使い方にこだわったのは、子供の頃に負った心の傷が原因。

4回目の人生での職業【侍女】

リーシェは4回目の人生で侍女になります。侍女人生でのできごととリーシェがお世話したお嬢様を紹介します。

リーシェの人生《侍女としての過去と現在

【過去】
ジョーナル公爵家に仕え、ミリアのお世話をする。

ミリアが15才になり、婚姻の儀を終えた日にガルクハイン軍の侵略を受け、ミリアたちを逃したあとで殺された。

【現在】
リーシェは前婚約者のディートリヒとの間に婚約の儀を結んでいた。これを破棄するためにはドマナ聖王国の大神殿での婚約破棄の儀が必要になる。手続きが完了するまで他の男性と結婚できない。

婚約破棄の儀のために、アルノルトとともにドマナ聖王国の大神殿を訪れ、ミリアと出会う。

リーシェの技能

  1. カギ開け
    時々閉じこもってしまうミリアの部屋のカギを開けるためにリーシェはカギ開けの技術を取得した。
  2. クルシェード語
    リーシェは女神の言葉とされるクルシェード語を読むことができる。
    それは、巫女であるミリアと一緒に勉強したから。

クルシェード教団

クルシェード教は女神を信仰し、長い歴史を持つ。
その影響力は大国のガルクハインに並ぶほど。

女神のための祭典をおこなう習慣があるが、22年前に巫女が死亡したあと、次代の巫女がいなくなり、祭典はおこなわれなくなった。

《巫女》
巫女は女神の生まれ変わりとされ、信仰の対象になっている。
巫女は「女神の血を引く巫女の家系に生まれた女子」で「花の色の髪」を持つとされている。

雇い主:公爵令嬢ミリア・クラリッサ・ジョーナル(10才)【初登場3巻】

ルプなな_ミリア
 オーバーラップノベルス「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する4巻

存在を隠されているクルシェード教の巫女。先代の巫女の妹の娘。

母親が病弱で亡くなってしまい、ジョーナル公爵家に預けられた。

母親が亡くなったのは、わがままを言ったせいだと、自分を責めている。

リーシェのことを姉のように慕っている。

5回目の人生での職業【狩人】

5回目の人生でリーシェは狩人(諜報員)になります。
リーシェが狩人になり、死亡した経緯とリーシェを鍛えた狩人(諜報員)の師匠を紹介します。

リーシェの人生《狩人/諜報員としての過去と現在

【過去】
シグウェル国の森でラウルのケガを治療した際にスカウトされる。

シグウェル国王家に狩人(諜報員)として仕える。

ガルクハインに攻め込まれ、焼き払われた森で死亡した。

【現在】
リーシェとアルノルトの婚姻の儀の祝いにシグウェル国の王子カーティスと妹のハリエットがガルクハインを訪れる。

リーシェの技能


  1. リーシェは3巻と4巻で弓を使っているが、正確に命中させていて、技術の高さが伺える。
  2. 天候の読み方や罠の仕掛け方
    虫や鳥の飛び方で天候を読み、罠を仕掛けて狩猟する。
  3. 気配の消し方と気配の読み方

狩人/諜報員の師匠:ラウル【初登場4巻】

ルプなな_ライル
 オーバーラップノベルス「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する4巻

孤児であり、その日を生き延びるために必死だった。
狩人集団の先代頭首に拾われ、「完璧な影は嘘を飼いならす」と教えられる。
生きるために人を観察し、その人が望む人物を演じてきたラウルには、その教えをよく理解することが出来た。

変装の名人で声すらそっくりに変えることができる。
本物のカーティス王子を知るリーシェは「瞳の色の違い」でラウルの変装に気づき、アルノルトは声帯の震わせ方を意図的に変えていることによる「わずかな発音の歪み」と他人を真似ている「動きの不自然さ」で変装を見破った。

6回目の人生での職業【騎士】

6回目の人生でリーシェは騎士になります。騎士人生の詳細はまだ明らかになっていません。
続刊で詳細が判明次第更新する予定です。

リーシェの人生《騎士としての過去と現在

4巻時点では詳細不明(判明次第更新予定)

騎士の師匠:???

4巻時点では詳細不明(判明次第更新予定)

まとめ

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』(略称ルプなな)は公爵令嬢のリーシェが人生経験を武器に、5年後に起こると思われる戦争を止めるべく頑張るお話です。

リーシェは15才から20才までの5年間をループしています。20才で必ず死んでしまい、15才の婚約破棄された日に戻ります。

ループ後も記憶を維持していて、ループする人生で違う職業を経験することで、現在の7回目の人生は多くの知識を持ってスタートします。

リーシェが過去6回の人生で経験した職業は、

  1. 商人
  2. 薬師
  3. 錬金術師
  4. 侍女
  5. 狩人/諜報員
  6. 騎士

で、現在は皇太子妃です。

どの職業にも優秀な師匠がいて、リーシェの技術は達人クラスです。
師匠はみな、個性豊かで親しみやすい人物です

まだ詳細が判明していない職業は「薬師」と「騎士」の2つです(最新4巻2023.5/5時点)
続刊で判明次第更新予定です。

原作情報

原作者先生のSNSリンクと公式サイトのリンクです。



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