「死亡遊戯で飯を食う。」はデスゲーム99連勝を目指す17歳の女の子「ユウキ」の活躍を書いたお話です。
ユウキは「他にできそうなことがない」という理由でデスゲームの賞金で生活することを選んだようです。
頭のネジがぶっ飛んでます。はたして、ユウキは99連勝できるのか?
99連勝するまでに、どんなことが起こるのかすごく楽しみです。
デスゲームのルール説明
謎の組織が運営する「デスゲーム」
参加希望者は薬で眠らされ、会場まで運ばれる。
ゲーム会場で目覚めたプレイヤーは情報を集め、ゲームクリアを目指す。
ゲームをクリアしたプレイヤーには賞金が支払われる。
初回の賞金額は約300万円。
ゲームのクリア条件を満たせなかったプレイヤーは死亡する。
ゲームのクリア率(生存率)は約70%。
2回目以降の参加は希望者のみ。
強制はされない。
- プレイヤーは女性のみ。
- プレイヤーの人数はゲームごとに異なる。
- ゲームごとに衣装が異なる。
- 会場にはカメラが設置され、ライブ放送される。
- プレイヤー数が足りない場合にはスカウトか誘拐で人員が補充される。
- プレイヤーはゲームのことを一般人にもらしてはいけない。また、運営者について探ることも禁止。
- プレイヤーにはゲーム開始前に肉体改造「防腐処理」がされ、体臭が消え、血液は空気に触れると一瞬でぬいぐるみの綿に似た白いモコモコになる。
- ゲーム中に受けたあらゆる傷はゲーム終了後、運営者によって完全に治療される※
※補足【第3巻より】
運営の治療でも元通りにできない傷も存在する。
その場合は職人に義体を作ってもらうことができる。
ただし、義体職人は運営とは無関係の第3者であり、義体の作成は有料である。
ゲーム名と参加プレイヤーの紹介
ユウキが参加したゲームの内容と参加プレイヤーを紹介します。
(カッコ内の数字は主人公ユウキの参加回数です)
主人公:ユウキ
死亡遊戯で飯を食う_第1巻
プレイヤーネーム:幽鬼
本名:反町 友樹(そりまち ゆうき)
白い肌に色素が薄い長い髪が特徴的。
幽霊のような雰囲気を持つ。
デスゲームの99連勝が目標。
30回目のゲームで左手の中指から小指までの指を失う。
「デスゲームを生き残った後のルーティン」
- ゲームの衣装をクローゼットにしまう。
- 死んでしまったプレイヤーに祈りを捧げる。
- ゲームの振り返り(反省)をおこなう。
趣味は散歩。デスゲームで勝ち続けるためには「何もしない時間が必要」と思い至ったことから。
ゴーストハウス (28回目)1巻
- 衣装:メイド服
- プレイヤー数:6
- ゲーム:脱出ゲーム
- クリア条件:屋敷からの脱出
- 制限時間:なし
死亡遊戯で飯を食う。特設サイト
初参加。
親の借金返済が目的。
華奢な体つきで6人のうちで最も小さい。
死亡遊戯で飯を食う。特設サイト
2年ぶり、2回目の参加。
生活費を稼ぐことが目的。
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初参加。
簡単に稼げるバイトだと言われ、ついて行ったら眠らされ、気がついたらここにいた(目を引くほどの美人だったことで、運営にスカウト(強制参加)させられた)
キンキンの高い声といやらしい太ももが特徴的。
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初参加。
女子に持てそうな女子。高身長で王子様のような雰囲気の持ち主。
商売(?)による負債の返済が目的。
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初参加。
内気そうで声が小さい女の子。
これ以外にないという理由で参加。
キャンドルウッズ (9回目)1巻
- 衣装:うさぎチーム/バニーガール
切り株チーム/ジャンパースカート - プレイヤー数:330(うさぎ300/切り株30)
- ゲーム:鬼ごっこ
- クリア条件:うさぎ/1週間生き残れ。切り株/うさぎを5匹以上殺せ。
- 制限時間:1週間
- 切り株の装備:
- アサガオ/8発装填ピストル(マガジンの交換はできない)
- 笹の葉/葉渡り15センチほどのナイフ
- マツボックリ/煙幕
死亡遊戯で飯を食う。特設サイト
うさぎチーム。
ユウキの師匠。
「殺人鬼とは戦うな」とユウキに教えた。
死亡遊戯で飯を食う。特設サイト
うさぎチーム。
酒とタバコで声がかすれている。5指に入るプレイヤー。
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うさぎチーム。
モエギの師匠。
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切り株チーム。
うさぎチームのキャラの弟子。
師匠の教えに習い、初心者集団の切り株チームに殺すことについてレッスンをおこなった。
死亡遊戯で飯を食う。特設サイト
切り株チーム。
モエギの殺しのレッスンにいち早く順応した。
スクラップビル (10回目)2巻
- 衣装:白いワンピース
- プレイヤー数:6
- ゲーム:地雷ゲーム
- クリア条件:ビルからの脱出
- 制限時間:5時間以上(ユウキが目覚めた時にはタイマーが動いており、残り5時間32分だったことから)
- 支給品(バックパックの中身)
- 非常食
- 救急用品(ばんそうこう、軟膏、目薬、胃薬など)
- サバイバル用品
- 裁縫セット
- 照明具
- ナイフ
- ロープ
- ユポ紙
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
お嬢様。統率が得意。
ユウキとは意見が合わない。
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
目立つのは苦手で控えめな性格。
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
世渡り上手そうなお調子者。
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
うさんくさそうな雰囲気の女の子。
ゴールデンバス (30回目)2巻
- 衣装:バスタオル
- プレイヤー数:100
- クリア条件:銭湯からの脱出
- 制限時間:不明
- 起床時刻:ランダムにズラす
- キーアイテム:下足札、絶縁シューズ
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
露天風呂チーム。
少年のような顔つきの女の子。
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
玄関チーム。
過去のゲームでユウキに負けた悔しさを胸に、ユウキとの再戦を願い、ゲームに参加し続けていた。
教え、導き、支配することで、自身の後継者を5人作り出した。そのうちの3人は死んでしまい、2人は最後まで仕上がった。
死亡遊戯で飯を食う。_第2巻
玄関チーム。
小動物を思わせる小さな子。
ミシロの弟子で上手くやった時には、ごほうびに頭をなでることを要求する。
ワンファインデイ (40回目)3巻
- 衣装:ブレザー
- 舞台:遊園地
- プレイヤー数:不明
- クリア条件:園内の着ぐるみを着た処刑人から生き残れ
- 制限時間:不明
2メートル近い身長に鍛え抜いた肉体が特徴。
ユウキとは前からの知り合いで、プレイ回数を競っている。
綿菓子のようなふわふわの髪と常に難しいことを考えていそうな顔つきが特徴。
クラウディビーチ (44回目)3巻
- 衣装:水着
- 舞台:孤島
- プレイヤー数:8
- クリア条件:不明(情報を集めて推理せよ)
- 制限時間:不明
- 設備:人数分のコテージ
- コテージの備品:
・冷蔵庫(ビーチに似合う食べ物が21食分)
(ラムネ)
(たこ焼き)
(焼きそば)など
・電子レンジ
・キッチン
・ベット
・布団
・毛布
・タンス
・予備の水着
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
ゲームにはウンザリしているが、辞め時を失ってズルズルと続けている。
気づけば《30の壁》を越えていた。
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
バキバキに鍛えられた肉体を持つ。
その水着姿はユウキに「まともにやり合ったら3秒でミンチにされそう」という印象を与えた。
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
古参プレイヤーでユウキの師匠「ハクシ」の友人。
若いのに年寄りのような雰囲気を持つ。
直感が優れていて「キャンドルウッズ」には嫌な予感がして参加しなかった。
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
キャンドルウッズ以降、プレイ回数最多プレイヤー。
学者のような雰囲気を持つ。
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
小学生くらいの小さな子でぼーっとした雰囲気の不思議ちゃん。
口数は少ない。
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
強敵たちに囲まれて、緊張している。
死亡遊戯で飯を食う。_第3巻
30回の壁を全く気にしておらず、自信と余裕があふれている。
まとめ
「死亡遊戯で飯を食う。」は主人公のユウキがデスゲームに勝ち進む姿を書いた作品。
ユウキはゲームのクリア率(生存率)が約70%のデスゲームの99連勝を目標にしている。
選択を誤ったプレイヤーは死ぬという緊張感がたまらない。
ゲームの舞台は多彩で次に何が起こるのか予想できずワクワクしました。
デスゲームはライブ放送されているためか、プレイヤーは全員女の子で、ゲームごとに衣装が異なる。
衣装はメイド服やバニーガールなどコスプレのようなものが多い。
ゲームの勝者には賞金が支払われる。賞金額はプレイヤーごとに異なる(賭け事がおこなわれているため?)
初回の賞金額は約300万円。
プレイヤーはスカウトによって集められ、飛び抜けた美人は騙して、強制参加(誘拐)
ゲームに参加したプレイヤーが元の生活に戻るにはゲームに勝ち残るしかない。
2回目以降は参加拒否も可能。
勝ち続けるプレイヤーには専属のエージェントがつく(ユウキの記憶によると3、4回目くらいの参加から)
プレイヤーは全員、デスゲームの運営者によって肉体改造「防腐処理」され、
- 血液が空気に触れると瞬時に固まる(ぬいぐるみの綿に似た白いモコモコになる)
- 体臭がなくなる
ゲーム中のありとあらゆる負傷はデスゲームの運営者によって治療される※
※補足【第3巻より】
運営の治療でも元通りにできない傷も存在する。
その場合は職人に義体を作ってもらうことができる。
ただし、義体職人は運営とは無関係の第3者であり、義体の作成は有料である。
作品情報
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